神社でのご祈願(祈祷)次第

神社に行って受けるご祈願(祈祷)の次第(流れ)は次の通りです。

次 第
内 容 
作 法 等
受 付
(うけつけ)
申込み書に必要事項を記入します。
ご祈願料はご神前にお供えしますので、
この時に納めます。
「赤のし袋」を用います。
表書きの書き方

打 鼓
(だ  こ)
祭儀開始の合図です。
座った姿勢
修 祓
(しゅばつ)
通常「おはらい」とよばれるものです。
ご祈願に先だち、罪けがれを祓い清めま
す。
お祓いの時の作法
斎主一拝
(さいしゅいっぱい)
これから祭儀を開始しますという、神様
に対してのご挨拶です。
神前に向きを変えて、神職に合わせて一
礼します。
一拝の作法
献 饌
(けんせん)
神様にお供えを致します。
座った姿勢
祝詞奏上
(のりとそうじょう)
神様にご祈願の内容を記した祝詞を申し
上げます。
祝詞の時の作法
玉串奉奠
(たまぐしほうてん)
神前に進み玉串を奉り、祈念を込めてご
拝礼をしていただきます。
一緒にお越しの方も、願主の後ろまで進
み、願主にあわせて拝礼します。
神前に進む作法
玉串の捧げ方
神前での拝礼
神前から退く作法
斎主一拝
(さいしゅいっぱい)
祭儀を終了しますという、神様に対して
のご挨拶です。
神前に向きを変えて、神職に合わせて一
礼します。
一拝の作法
撤 饌
(てっせん)
お供えした、御神札などをお下げして、
願主にお渡しいたします。
座った姿勢
打 鼓
(だ  こ)
祭儀終了の合図です。
座った姿勢

車 修 祓
(くるま しゅばつ)
自動車をお祓いいたします。
(車のご祈願の方のみ)

以上がだいたいの流れですが、祈願の種類によってはこの通りでない場合もあります。





祈願のあとで・・

神社からいただいた物(お下がり・撤下品)について

お札・御神札・神符
神棚に納めます。神棚が無いときは汚れないように清浄な場所に。
御守・守札
身に着けます。財布などに入れても可。車などに付けるものあります。
撤饌・神饌
ご神威を体内に取り込むために飲食します。(直会なおらい)
御 神 酒
同上
絵   馬
神社境内の絵馬納所に納めても、持ち帰ってもどちらでもよい。
縁 起 物
神棚または清浄な場所に飾る。
実 用 品
実生活に使用して差し支えない。


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