神前から退く作法

神前から退く作法
神前から退くときには、はじめにまっすぐ後ろに三歩下がり、次
いで斜めに後ろに下がってから向きを変え、自分の席に退きます。

①神前から立つ(立礼)	①神前から立つ(座礼)

神前から退く直前に深揖(４５度のおじぎ)を行います。こののち右足から３歩しりぞきます。　座礼の場合、足のつま先を立て、膝をすってしりぞきます。(膝退しったいという) 　続いて右足から立ち上がります。

②正中からはなれる	③自席の方へ進む
	正中の方を向くようにして自席の方に向きを変えます。(③の緑の矢印)　　こののち、自分の席に向かって最短距離を進みます。
	④　自席につく
小揖(１５度のおじぎ)ののち、右足から斜めに自分の席の方向へ、後ろに下がります。(３歩程度まで)	自席の前についたら、神前または正中を向くように回って自席につきます。(④の緑の矢印)　床や畳に座る場合(座礼)膝をついてから回ります。