玉串の捧げ方
正式な神前での拝礼は玉串をたてまつって行います。

正式な拝礼の際には、玉串を捧げた後に
拝ニ拍手一拝(神前での拝礼)を行います。
 @ 玉串を受け取る
A 玉串を持つ姿勢
 右手を玉串のから、左手から、神職が持
っている場所よりも上位(枝の先端に近い方)を執
ります。
 床や畳に正座しているときは座ったまま、椅子
に座っているときは起立して受取ります。
 神職は玉串を渡したあと、小揖(軽いおじぎ・角
度は15度)をしますが、答礼して小揖する必要は
ありません。
 玉串は右手を上から、左手を下から支えるよう
胸の高さに持ちます。
 小揖(軽いおじぎ・角度は15度)をしてから神前
に進みます。

神前に近づくときには神前に進む作法を行います。

B 玉串を立てる
C 祈念をこめる
 玉串を時計回りにまわして、立てます。  玉串を手前に引き、祈念を込めます。左手は右
手の位置まで下げます。

 D 玉串をまわす
E 根元を神前に向ける
 玉串を顔の位置から離し、右手を下から玉串の
真ん中あたり上げ、右手を手前に、左手を向こう
側にするようにして時計まわりに回します。
 玉串の根元をご神前に向け、左手を右手に添
えるようにして持ちます。
    

F 玉串をお供えする
G 一歩退き、拝礼する
 左足から一歩進み、玉串を案(机)の上にお供え
します。
 右足から一歩退き、神前での拝礼を行います。
神前から下がるときは神前から退く作法を行います。

「もっと簡単に要点だけ教えて」という方に
玉串は時計まわりに回します。
玉串は一旦立てて祈念を込めます。

これだけでもかなり立派な作法ですョ


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